一合目からの富士登山、イチフジ3Daysの装備とコースタイムの記録です。
富士登山については多くのブログがあるので色々検索して参考にしましたが、
その多くが5合目から一泊で登っているため、
着替えの枚数や1合目から5合目までの服装などかなり悩みました。
山小屋に泊まるのも初めてのことだったので、
どこで着替えが出来るのか?
歯磨きは出来るのか?
山小屋のご飯はちゃんと食べられるかな?
心配なことは多くありました。
まず持ち物。
登山靴:MEINDL(マインドル) メランレディGTX
ザック:ridge 40 type鵯
ストック:LEKI SPD2クレシダ AS
ヘッドランプ:モンベル コンパクトヘッドランプ
レインウエア:MIZUNO(10年以上前に購入)
ウエア上:ヘリーハンセン半袖
ウエア上:Foxfireスコーロンボーダーフーディー
ウエア上:バーグハウス メリノウールベースレイヤー
ウエア上:エーグル ドライファースト トレックシャツ
ウエア上:Lafuma 撥水ジャケット
フリース:パタゴミア R1フルジップジャケット
ダウン:ユニクロ ウルトラライトダウンジャケット
ウエア下:モンベル
帽子:カリマー ベンチレーションクラシックハット
帽子:ウールニット帽
サングラス:SWANS
手袋:アルファドライトレッキンググローブ
手袋:モンベル OutDry レイングローブ
手袋:モンベル ウール手袋
ネックウォーマー:フリース安比スキー場で買ったもの
スパッツ:モンベル GORE-TEX ライトスパッツ セミロング
折畳み傘:ユニクロ←水ヶ塚公園と御殿場駅で使うかも?と持っていきました。
この他に下着類替え2組、靴下替え2足。
服装で失敗したな〜と思ったのが、山小屋でのリラックスウエアです。
多くのサイトには「寝る時は登山ウエアのまま」とありますが、
ゆったりしたスカートなどあったらなぁ〜と思いました。
今回の富士登山では山小屋に2泊したのですが、2泊目ともなるとズボンは砂埃まみれで、
それで布団に入るのはちょっと・・・。
今回は布団1枚に1人で寝られ余裕があったので、暑かったこともあり
ズボンは脱いで寝られたのでリラックス出来て助かりました。
下着の着替えは布団の中でモゾモゾするか、トイレでササッと済ませるか。
どちらにしろ汗もかきますし、下着は絶対に着替えたいですね。
(私はのんびり行程で更に空いている山小屋に2泊したのでこう思いましたが、
混んでいる山小屋で仮眠程度だと着替える必要はないかもしれません。)
花王 ビオレさらさらパウダーシート せっけんの香り 10枚
そして、絶対に必要なのがこのさらさらパウダーシート。
随分と助けられました、サッパリスッキリ。
メイク落としシートとあかちゃんのおしり拭き的ウエットティッシュも必須ですね。
髪を拭くのにはウエットシート、その他に歯磨きシートが役立ちました。
もちろんフロスも持っていきましたよ。
そうそう、山小屋ですが、一泊目の宝永山荘は寝る場所(布団)にザックを持っていかれなかったのです。
1階の隅に全員のザックをまとめて置くので、必要なもの(着替え・洗面道具・ヘッドランプ・水など)をスタッフバッグなどに入れて持っていくのですが、そのことを知ったのが山小屋に着いた時だったので、ちょっと焦りましたね。
一体何が必要なのか?それがどこに入っているのか?
山小屋の晩ご飯は2回ともカレーでした。
ツアーだったのでカレーと決まっていたのですが、とんかつ・焼きそば・親子丼などなど色々なメニューがありましたよ。
うどんやお茶漬けなどもあったので、食欲がない時はそれらを注文すると良さそうですね。
私はカレーが大好きなのですが、胃の調子が悪い時はカレーのスパイスですら胃炎になってしまうのでちょっと心配しながら食べたのですが、とっても美味しくて胃も大丈夫で安心しました。
あと、忘れてはならないのが、高山病予防におおいに役立ったと思われるブリーズライト!
山小屋で寝る時だけでなく、2日目は行動中も貼っていました。
鼻呼吸がとても楽になるのですよね。
ブリーズライト エクストラ クリア(透明) レギュラー 8枚入り
そうだ、持っていって良かったものとは逆ですが。
行動食が全然減らなかったです!
普段の山行ではドライパインやチョコレートを持っていくのですが、
今回はチョコレートはほとんど減らなかったです。
逆によく食べたのは塩トマトとナッツ類。
そしてチーズトッピングのお煎餅。
つまり、塩味のものばっかり食べていました。
それと、アミノバイタル的なゼリー飲料。
これは重かったですが、持っていって良かったです。
なんにしても、食べ物はあんまりいらない!
買おうと思えば山小屋で買えます!
野中さんもDVDで言っていたのに、やっぱりみんな沢山持ってきていました。
みんな心配性なのね。
あと、日焼け止めはもの凄く頻繁に塗っていたのに、日焼けしていました。
3日目は雲の中〜雨だったこともあり油断したのでしょうね。
手の甲も焼けて、一週間後にはベロベロ皮までむけました。。。
サングラスも必須です。
眩しいのなんの!
だんだんと思い出してきた!
すごく役立ったのがジップロック。
ゴミを入れる、朝ご飯用に作ってもらったおにぎりを入れる(パックごと持っていくと嵩張るのでお弁当パックは山小屋で引き取ってもらう)、雨が降ってきたらiPhoneを入れる、
ジップロックはなんでも入れられて本当に役に立ちました。
逆に全く使わなかったのは、スーパーのゴミ袋。
ガザガザ音がするので使い辛いですね。
あ、あと、帽子はハットとニット帽だけ持っていったのですが、キャップも持っていけば良かった!
2日目に登っている時は風が強くてハットがバタバタして登りにくかったのです。
キャップがあればなぁ〜と思いながら登りました。
サコッシュも便利だったな。
いつもはデジカメとコピーした地図が入るくらいの小さいサイズのものを使っているのですが、
富士登山ではちょっと大きめのを使いました。
斜めがけしている緑色のバッグがサコッシュです。
ここに、UVカットのリップクリームや頭痛薬、地図とペン、デジカメ、iPhone、サングラスケース、
なんでも入れました。
細々したものは巾着タイプの小さなスタッフバッグに入れてカラビナでサコッシュと繋いでから入れました。
落としたり失くしたらシャレになりません。
あとは〜。
iPhoneのバッテリーを2.5回分くらい持って行ったのですが、全く使いませんでした。
登山中は機内モードにしておけば充電は減らないですね。
そもそもiPhoneを使う機会はあまりありませんでした。
デジカメのバッテリーパックも予備を持って行ったのですが、必要なかったです。
振り返って「コレがあれば!」と強く思うのは、寝る時のリラックスウエア。
逆に「いらなかったよ!」と思うのは、多過ぎた行動食。
ちょっと困ったというか戸惑ったのは、山小屋のルール。
そして一番思うのは、時期(曜日)とコースと時間をちゃんと考えると
混雑なく登れるんだ!ということ。
山小屋も混雑なく、登っている時も渋滞なく、頂上御来光なしなので寒さもなく、
本当に快適に登ることが出来ました。
改めてLISのツアーに参加して良かった!
なんだかまとまりなく長くなっちゃった。
コースタイムは次の日記にしよう!