6月半ばの高倉山・金剛山登山。
なんだかあっという間に2つの山の登山を終え
(結局、蝶の採取をしている方にしか会わなかったなぁ)、里に下りてきました。
小さな花が咲いていて、長閑です。
誰もいない道をのんびーり歩きます。
お天気もよくて、本当に気持ちいい。
渋沢丘陵を歩いた時も思ったけれど、里歩きって本当に楽しいですね。
あの山が、さっきまで登っていた金剛山かしら。
あら?
早速作品に出会いました。
「回帰する球体」です。
ん〜、現代アートは難しい。
紫陽花も綺麗に咲いていました。
淡い色が素敵ですね。
紫陽花って咲き始めの頃が可憐で好きだなぁ。
また作品が!
「羅典薔薇」というそうです。
(作品についての詳しい解説や地図については
コチラ)
「羅典薔薇」のすぐ横には葛原神社 (とづらはらじんじゃ)への階段がありました。
せっかくなのでお参りしましょう。
この神社は月夜見神社 (つきよみじんじゃ)とも呼ばれているそうですよ。
階段を登ると葛原神社本社と舞台がありました。
帰ってから調べてみると、こんな説明が見つかりました。
昔から葛原組の鎮守として月夜見神社を奉斎し、明治7年(1874)郷内の雨降神社、八幡神社、日月両宮、山神社、山口神社、金剛山社の七社を合示して葛原神社と改めました。 本殿は木造神明造り大正十年改築。 神楽殿明治二十三年建造。 境内には前記七社の小社があり、中天神社は日向峠頂にあったもので高床式木造小社で尊像の石造天神坐像が安置されています。
お参りを済ませ少し奥に進むと幾つものテーブルとベンチがあり(しかも屋根付き!)、
その先には草原(畑)が広がっていました。
ベンチに座って甘いものと温かい紅茶で休憩。
風が通り抜けて本当に気持ちがいいわ。
私の他には、遠くのテーブルで一組のカップルが手作りのお弁当を広げているだけ。
なんて長閑なのかしら。
今日って日曜よね?
こんなに晴れて気持ちいいのに、みんなどこに行っているのかしら。
さぁ、藤野駅を目指して歩きましょう。
またまた作品が。
「FLORA FAUNA」
里歩きはとっても気持ちがいいけれど、かんかん照りでちょっと暑い!
日焼けもしそうだわ。
池?
ちょっとエヴァを思い出しちゃったわ。
シュタイナー学園を横に見ながら舗装道路をてくてく歩きます。
本当に誰にも会わない!
舗装道路歩きは暑い!と、ちょっとへばってきた頃に。
なんと樹々に囲まれた道を発見。
手持ちの地図を見ると、この道は低山の山頂を経由して駅の方まで続いているようです。
おお!木陰!
んー、石山に行きたいのだけれど、本当にそちら?
地図を見ると右のはずなのだけれど。
後で知ったのですが、この道標は間違っているそうです。
一体誰が立てたのでしょうか。
とりあえず、一本松山を経由して芸術の道に戻りましょうか。
こんな祠の横を通り過ぎ。
こんな道を進み。
わお!
急に開けましたよ。
中央道が見えます。
一本松山の山頂はどこだったのかしら?
この先でまた舗装道路に戻り〜。
てくてく歩き続けると弁天橋に出ました。
ここから藤野駅まではもうすぐ。
「カナダ雁」
あ、「緑のラブレター」が見えます。
そういえば、「山の目」は見られずじまいだったなぁ。
あっという間というか、意外と長かったというか、
なんとも不思議なアートハイキングは藤野駅に無事到着して終了。
立ち寄り温泉に行こうかな?と思いながら駅に着いたら、
温泉へのバスの便が行ったばかり。
冷たいカフェラテを飲みながら電車を待ちました。
この時は、後は真っすぐ帰るだけ!と思っていたのです。