詳しい内容は知らずに。
公開時のCMが面白そうだったなぁ、と思って
DVDを借りて観ました、「イングロリアス・バスターズ」。
タランティーノ監督の作品って、実は一度も見たことなかったのです。
タランティーノ監督の作品がどんな作風か
どんなところが人気なのかは、
聞いたり読んだりはしていましたが。
うん、面白い!!
なんというか。
題名と、ブラピが、あんまり関係ないところもいいわ。
みんなみんな駄目になっていくのに、
なんとなく計画は完遂されるっていうのがおもしろいなぁ。
白いタキシード姿の、イタリア人のブラピもツボでした。
クリストフ・ヴァルツ演じるドイツ軍の将校も恐ろしかったなぁ。
タランティーノ節をよく理解していないので、
作品自体へのはまり度はまぁまぁな☆☆☆星3つ位ですが。
普通にとっても面白かったです。
DVDよりもBlu-rayの特典映像が良いそうなので、
今度はBlu-rayを借りてみようかしら。
そして。
「イングロリアス・バスターズ」の直後に続けて見たのが。
フランス映画の「画家と庭師とカンパーニュ」。
庭師の役者さん、どこかで見たことあるなぁ。何でだったかなぁ?
と、ずっと考えていたのですが。
私の好きな、「サン・ジャックへの道」の、長男役の人ね!!
光と空気と温度が美しい。
ハラハラしながらも、どんどん優しい気持ちになっていく。
画家のキャンバスが奥さんとカフェで話をするくだりに
じんわりあたたかな気持ちになり、
線路沿いの菜園でのジャルダンの話にジーンときて。
心にしみる、優しいいい映画でした。
「画家と庭師とカンパーニュ」、お薦めです。